目的とベクトル

今まで相談を受けた沢山のユーザーさんから沢山の希望を聞いてきました。
中には善ではない希望も確かにありましたが。
『確かにユーザーさんの言う通りだ。そうあるべきだと私も思う』と共感した事に関してはプロ側の私の課題にもして。
実現した工法、実現していない術式、実現前まで準備している術式を創造して、創造研究開発には多大な経費や労力がかかりますので、商売上の都合で出し惜しみしています、、、
そしてユーザーの希望の根本はこれだという共通目的を導きだしました。

 

それが

『愛車をローコストで楽々キレイで快適に長く乗りたい』

でした。私はユーザーに共感します。

 

共感したから10年以上頑張れた。
ただ自己犠牲をするつもりはなく、これを実現するために、やった事以上は求めないので、しっかりやった分の対価を還していただき、私も『智慧』を得たキッカケとなった、ユーザーさん達の希望をもっと叶えられるように対価をユーザーさんに還すつもりで還して活かしていきたいと思っています。

 

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高品質とか技術力が高いとか、そういうのはユーザーさんが評価する言葉であり私やプレイヤーが自分で言う事ではありません。
『相談も同意もなく勝手に決めない』私はこれを大切にしています。
販売者役、物のメーカー、作業者の考え方は違います。もし同じだというならそれはそれぞれが裏付けを持ってユーザーから信用されるべきことです。
ですから、私の考え方をそれぞれの役割に強制する事はありません。

ただし。値段は基本的に変わらないようにしていますので、ユーザーさんが私と相談して『オリジナルの契約内容』を作成しご注文頂いて成立した契約については。
術式(私)、物、作業者(オンリーワン工法想定品質達成技術者)、販売者を『チーム』として、『ユーザーの希望をかなえる事』に無我で向き会う共通『ベクトル』で行うように最善を尽くします。
注文をいただいたら、ユーザーさんもご自身の希望を叶えるチームの一員キャプテンですから、必要な事があればご協力してもらいます。
作業途中で、人間ですから忘れていたり、想定外だったり、ユーザーさんに意思決定してもらいたい場面もある場合があります。
その時に、たぶんだとか、だろうだとか、作業者が勝手に決めてしまえば、それは不満足の原因になるからです。
予想がつくように相談中に関係のない話も聞いておく場合があります。視点が広すぎてマニュアル化できませんのでよろしくお願いします。

このように幅広く相談を聴きますので、よくありますが、『標準ではないユーザーなりの希望』を注文ではありませんので安心して相談してみてください。
作業者に術式に照らした工法を提供する時は、早い時間でいかに品質よく作業をするかなど作業性や、使用する材料の調合をある程度まとめて基準化した『工法』を作業者の技量に合わせて提供していますが、作業者が知らない材料や工法も沢山ストックしていますので、標準ではない希望でも標準価格のまま段取りや材料調合を調整して挑戦してみる事が出来る場合があります。

裏付け
技量の裏付けをどうするかは作業者の問題で、物の品質の裏付けはメーカー側の問題で、販売方法の問題は販売者の問題です。
これが義務責任をユーザーさんに対して『明確』にする基本的な考えです。
ただし、いいものを作っているメーカー側でも、ユーザーさんの希望を叶えるベクトルではなくメーカー側売上目的優先の場合もありますし、販売者も、作業者も同様ですので、私の経験をユーザーさんにお伝えしています。

ユーザーオンリーワンの相談をして『やります』をスッキリと契約して。
作業途中は白いパズルを実際に完成させながら何をしているかユーザーさんに分かるように『やっています』を専用ブログで連絡します。
ユーザーさんにお返しする時に10年後まで想定しながら『やりました』を報告します。

完全ではないにしても、技量があり、これができる作業者だけに『工法』が与えられています。
それをカテゴリー3と定義しています。

私がオリジナルの《術式》を考え創造していますが。
術式を裏付けとして、作業者の技量や癖に合わせて共感した《工法》としているので術式を再現する『技術者』はオンリーワンです。

 

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まずは現実を知って欲しい

一人一人のユーザーによって、求める品質は違います。

一つ一つの材料工具によって、成し遂げたい目的が違います。

一つ一つ、一人一人、品質とその価格のバランスも違います。

そもそも『違う事が普通』です

 

その中で、作業者の技量、ユーザーの希望、耐久性を技術力で引き出せるか、機能性、透明度、安定性、安全性、作業性などを主体にして、順番を負ってリスク想定をし、最善を尽くせる物を厳選しています。
工具類も、多岐にわたり沢山の道具を持つよりも、技術を磨いていくうえでも、高くても良い道具を大切に使い、まず一つの道具を広く使いこなす事ができるようになった方が上手くなると作業者にはアシスタントしています。

 

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価格については。

E=mc2乗(アインシュタイン質量エネルギー等価法則)に照らし。
E=ユーザーの希望(エネルギー)
M=構想再現、具体化過程(質量)
C=光ベクトル(光速)
2乗=役割の数(このFrameworkでは、役割グループが二つの、光が技術の2名、物と販売の2名)

希望=契約×(術式、物、技、販売者)

で希望が完成しますから。
術式25%
物25%
技25%
販売者25%
全員の価値を公平にして、不足せず取りすぎずの価値技料金を基本に料金化し『やった人がやった分だけ』公平に対価分配する仕組みになっています。

物ではなく『技術』を売っていますので、カンタンに値引きできるほど利益もとっていないので誰かを犠牲にしなければ安くもできないし。
『愛車をローコストで~』がベクトルと目的ですから、良い技術力で良い品質を安く提供するが価格になっています。高くもできません。
10年後に『愛車がローコストで楽々キレイに長持ちしてよかった』と思ってもらえるように、再施工もメンテナンスも耐久性も品質もトータルで考えられています。

 

『愛車をローコストで楽々キレイで快適に長く乗るために』

①エンジン

近年の精密機械のような低燃費高出力エンジンには、それを生かし長持ちさせるために、指定した添加剤が求められていたり、高性能なオイル性能が求められていたりしますが。

実際には、ほとんどのユーザーさんは、それに満たない安いオイルを交換し、性能を発揮できない、燃費が発揮できない、エンジン耐久性が落ちてしまうなどの中でカーライフを送っている事が多くなっています。

【使用経験ホンダ1.5リットルエンジンハイブリット】

エンジンという素材に配慮して10年20万キロ無故障、8千キロ交換を目安としたロングライフと燃費パワーアップ効果により、結果的にコストパフォーマンスがいいノンポリマーオイルを基準として、更にエステル系などにグレードアップできるように10年20万キロの満足をユーザー様にも、アッシュを『推奨交換工法』と共に準備しています。今は燃費比較できませんので当初テスト結果として燃費18kmだったディーラーオイルでの燃費22kmと平均で伸びており、20万キロを超えた現在もその燃費特性に変化はありません。

そしてユーザー様ご自身からの感想でイメージ的に満足頂いている特徴は『静か』である事と『パワフルになった』事です。

バスやトラックなどにも燃費とパワーでコストパフォーマンスに優れるという事で喜ばれています。

参考材料価格 1リットル2,100円(税込)

 

②ラジエーター

冷間時始動から適正水温まで上昇する時間が短く、暖気時間が短縮できる。
比熱が高いので、渋滞時等でも水温の上がりすぎを防ぐことができる。
アイドリングストップやモーター走行時でも適正水温域を保つ保温性の高さ。
凍結温度はマイナス30度なので、極寒地域での使用にも対応できる。
液体粘度が低いのでウォーターポンプ駆動抵抗が少なくエンジンの負担を軽減。
消泡作用にも優れ、ウォーターポンプ回転によるキャビテーションが発生しにくい。
高い防錆効果が持続するので、5年/10万キロという長期間の使用が可能。

PG55HQは高性能な純水とプロピレングリコールが主成分で、それに加えてロングライフを実現する「M.A.Iリキッド」という独自開発の添加剤を加えた高品質ロングライフクーラントです。

【使用経験】

10年間20万キロで3回交換経験をしておりますがラジエーターもウォーターポンプも無交換で元気です。

参考材料価格 1リットル1485円(税込み)

 

③ガラス撥水

運転中にワイパーを動かすと白くなって視認性が落ちる経験をしたことはありませんか?
油膜とされていますが果たしてそれだけでしょうか?
私の経験では、これは洗車機や撥水剤に定着下地素材として含有するシリコン、シリコーン類の方が多いと感じています。
犯人捜しをする気はありませんので。『ユーザーが安全快適にドライブできる耐久性の良い技術を』という目的で、技術力だけで定着させる、プロが使用する2液硬化型の難しいフッ素撥水剤を使用しています。
これにより、ワイパーを使用する事を前提としていながらある程度の速度行でのドライブではノーワイパー走行ができて、2年耐久1年再施工推奨の耐久性がロングな技術サービス『工法』を準備しています。

 

③ヘッドライト

ヘッドライト素材は、ポリカーボネートをウレタンクリア層が保護する構造になっています。
ウレタンクリア層は、硬度は違えど、ボンネット表面と変わりないと思ってください。
何年も何年も、ユーチューバーやインフルエンサーが新しい解決材料を発売してはまた新しいのを発売するといった事が繰り返されています。
『今キレイになりましたすごいだろう!』と宣伝した後の事は誰も公開しません。つまり材料での解決は結局できておらず、耐久性が良くないという結果が出ているのだと思います。
ところでみなさんはボンネット表面をゴシゴシ削りますか?

ポリカーボネートは、シンナーや油脂類の溶剤、空気、摩擦熱などの熱を主な弱点とします。
弱点を突くとチリチリのマイクロクラックが出現します。

そのため表面をウレタンクリアで保護しています。

ウレタンクリアはボンネットと同じで、溶かせば表面で硬化膜になり、パラパラ剥がれますし、削ればスクラッチ傷になり白ボケしたり乱反射したりします。

第一に『そうならないように予防する』、黄変したら削らず弱点を突かないように『技術力でクレンジングする』、クリア層が汚れの色で染まっているのが嫌なら弱点を突かない『工法』でウレタンクリアを削り、すぐにポリカーボネートに影響がない溶剤しか使用していない、元祖メーカーの特許塗料で、ウレタンを削り、ポリカーボネートが空気に触れている可能性があるので速やかに再塗装します。

『素肌クレンジング技術』『塗装技術』それぞれ要求される高い技術力がある作業者だけに『工法』が伝えられており、独自の希少な技術力で『再発しないヘッドライトマジック』を提供しています。

ユーザー向けの詳しい説明は別アドレス『パトリオットマーケッターズ』をご覧ください

 

④フレーム防護防音技術による防錆

日本ではビックモーターなど販売者側が要求する塗料で、技術力を必要とせずに塗装する『アンダーコート』が主流です。
防錆というよりも防錆効果もある塗装なのかもしれません。
我々は『売れる』事を第一目的にはしておらず、『愛車をローコストで楽々キレイで快適に長く』を目的にしていますので、他とは違う『防錆コンセプト』により、技術力を要求される『工法』と『塗料』を技量品質を認められた作業者が塗装をします。

ユーザーさんの希望に合わせて、耐久性や防音性能や塗装範囲を微調整できます。
他では理由が分からずやっていない、フレームそのものの丁寧なクレンジング仕込み、塗料の仕込み、スプレーテクニック、このあんばいを毎回調整する『職人』の仕事になります。
この過程により、10円玉でコスってもハガレない強固な被膜で保護する事になります。ハガレないから結果として防錆効果が長く続きます。
剥がれるのは防錆ではなくて「防錆効果のある塗装」と私が思う理由は、剥がれたら気が付くまでは剥がれたところがサビ続けるるからです。

結果は『10円玉でコスってもハガレない』
毎回作業『工法』を微調整するカテゴリー3で20年耐久を目指し7年再塗装なし品質。
標準マニュアル化した『工法』で毎回私が関与せずに塗装するカテゴリー2で7年耐久を目指し5年再塗装なし耐久性品質。
実際はユーザーの印象では「ぜんぜんはがれない」です。

 

⑤素肌クレンジングとガラスコーティング

クルマの塗装の表面には、有機物や様々な不純物が付着しています。
一般にやっている素肌造りの洗って見た目がキレイだとそれはそれでいいのですが。
それはそれで有機物のウレタンクリアが将来黄変したり劣化したりする目に見えない原因でもあります。
これを取り除き無効化しコーティング膜下での日光による増殖を防ぐオリジナルの考え方です。
オリジナルだから術式の効果を再現する作業者は希少です。
一般的な大量生産型のコーティングサービスの考え方とは真逆と言えるかもしれません。
理由は材料や道具などお金で解決できる足し算の技術が大量生産型だとして、我々のはできるだけ触らず材料を使わない考え方を腕で行う引算の技術だからです。

『術式』を考えて『工法』にまとめ、10年黄変も劣化もなかった実績と経験から、この目に見えない有機物や不純物を化学的かつ物理的にアプローチして経験と実績に基づく技術力で取り除きます。
これは見えている事ではなく、もちろん経験浅い作業者が評価できるものでもなく、実績経験のある私が『評価』するように、この困難な『工法』を行う事ができる技術者に作業をしてもらいます。
『素肌クレンジング』の結果と、コーティング剤で保護して固まっていく過程のあんばいで、なんとなく結果が分かります。
そのなんとなくという私の実績と経験のあんばい判断が『10年黄変も劣化もしない』結果の裏付けです。

作業者ごとに分かっている事が違うので個性と差があります。
まぁまぁ今の認知度では以上は無理というレベルに最善を尽くしていますし。
分かっていない事は分かるように、分かる方法をアシスタントしています。

 

基礎技術確認技術者